マジックのセリフ、おしゃべり、トーク、口上を磨く

 

マジックを見せる上で、
セリフやしゃべり、トーク、口上は、とても大切です。


ただ、この気持ちは、よく分かります。

「人前で話をするのが苦手だからマジックをはじめたんだよ」、

もしかしたら、あたもそうかもしれませんよね。

もちろん、最初から上手な人はそれで

良いのですが、


ただ、マジックを披露する上で、

音楽に合わせて黙々と、演じていればいいのかといいますと

そうではないです。

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マジックを学ぶということは、同時にしゃべりも上手にならないと、

ウケるマジックをすることは難しいことでしょう。


テクニック以上に、あなたの口から出てくる言葉(口上)

というのは、人を楽しませる上で重要となってきます。


あるプロマジシャンが、こんなこと言ってました。

「手は一つだけど、クチがみっつと書いて『手品』です」


うまいこと言いますね。


マジック始める前、その間、ネタの最後のオチなど

その合間に気の利いたことを言うことができなければ、

単なるマジックオタクとなってしまいます。

ただ、私自身も人前で話をするのはとても苦手でした。

まして、マジックをしながら、話をするというのは、

初心者の頃は上手にできませんでした。

手にばかり集中するものですから、

セリフにまで頭が まわらないのです。


ましてや、面白いことを言うなんてのは、

とても できるものではありませんでした。

友人からは、よく

「もっとしゃべりがうまくならないとダメだわ」

とか、

「君に笑いをとることはできないよ」

なんていつもいつもダメ出しを言われていたのです。


そんなときは、

 「別に私は、お笑い芸人を目指しているわけじゃないんだよ」

とか、
 
「しゃべりが上手かったからマジックをはじめたわけではなかったんだよ」

なんて反発をしていました。

マジックを見せながら、トークを織り交ぜて、人を楽しませるというのは、

大変苦労したものでした。

もちろん、今でもスベるときはあります。ただ、研究と経験を積み重ねていくと、

ウケる確率が上がってくるというのでしょうか、

そこそこウケるようにはなってきます。

まずは、マジックを見せながら、基本的な言葉がでてくるようになる

ことから慣れていく必要があります。

いくつか、私が克服していった方法を紹介します。

私が一番、初心者の頃、マジックのセリフや口上に

役立つと思ったことは、セリフを紙に書いて、何度も声に出して言うことです。

 
シンプルですが、一番効果があります。


私は、まだ経験が浅かった頃に、ショッピングセンターで

マジックショーを依頼されたことがありました。

その日まで、いかにもマジシャンらしくなるためには、

はやり雰囲気とセリフがとても大切だと痛感しました。

そのために、紙にセリフを書いて、暗記するまで

何度も繰り返して声に出して繰り返したことがありました。

次にセリフを言いながら、マジックの手順を繰りかえしました。

順番としてはこんな感じです。

1.マジックの手順を覚える

2.セリフを書きだし、繰り返し覚える

3.マジックとセリフを合わせて繰り返す。

これを繰り返すと、やはり面白いことを言って、ウケたい

という欲求がでてきます。

そのために、まずは、テレビのお笑い番組を見まくりました。


そして、お笑い芸人が言っていたことなど、

面白いと思ったものは、メモをとったりもしました。


「さんま御殿」なんかは本当に良く見て研究しました。

ICレコーダー

時にはICレコーダーで録音して、移動中に聞いていたりも

していました。


また、テレビでたまに放送されるマジック番組も

欠かさず見ています。

テレビに出演するマジシャンは、腕前は当然ですが、

それぞれ独特のキャラクターを持っています。

そして、芸能人たちとのやりとりの中でも、

うまい切り替えしの言葉を発していますので、それらを取り入れたりします。

また、マジックにおいてセリフや口上などしゃべりを身に付けたいと思っても

すぐには上達しませんが、普段から地道に面白いセリフなどストックしておくことが

大切です。

もちろんはじめから面白いことを言えることもできません。

最初のうちは、マジックを見せながら普通のことが言えるようになるだけでも

大変かと思います。

手と言葉が上手く連動しないんですよね。

でも、経験を積み重ねていくと、徐々に面白いことを言いたいとか、

上手な切り替えしをしたい、という欲求がでできます。

それに備えて、普段から面白いしゃべりネタがあれば

ストックしておきましょう。

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